主日礼拝

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教会は礼拝する者たちの群れです。毎週日曜日毎に行われる主日礼拝は、最も重要な集会です。

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教会学校

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教会学校は子どもたちの教会です。乳幼児から高校生まで、礼拝とクラス毎の分級を行います。

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わたしたちの教会

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小田急線玉川学園前駅で下車し、線路づたいに少し新宿方面に戻ると、道路は自然に玉川学園正門にぶつかります。町田市玉川学園、ここは学園とともに開発され、学園とともに成長してきた街です。

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主題【喜びを分かち合おう

年度聖句

【フィリピの信徒への手紙 2章17節〜18節】

「わたしは喜びます。あなたがたも喜びなさい。わたしと一緒に喜びなさい。」

 「コロナ禍」と言われる中の状況が3年以上続き、教会として様々な面に於いて困難な状況になりました。しかし、形の変更はあったとはいえ、この間も一度も礼拝を閉じることなくささげることが出来たことは私たちにとって大きな恵みの出来事でした。

 礼拝とは何か、わたしたちにとって礼拝の恵みとは何かをこの困難な時に改めて味わい知ることができたのは、この「コロナ禍」が私たちに与えられていた「試練」であったのだと考えています。その状況の中でも受洗者が起こされるということからも、対外的な伝道ではなくても礼拝を通して私たちの伝道が進められていたことを証しているのではないでしょうか。

 いま、3年にわたる「コロナ禍」の収束の兆しが見えてきている状況の中で、私たちが目指していくことは「教会」という場所をもう一度取り戻していくことだと考えます。

 感染防止の観点から、教会は多くの「恵み」が制限を受けました。礼拝の中での「聖餐」、「讃美」、「祈り」、交わりにおいては諸集会や愛餐会、祝会など、喜びを分かち合う時が失われてきました。この喜びを分かち合う場所を取り戻していきたいと思います。

 わたしたちの世には厳しい現状があります。ロシアのウクライナ侵攻に見られるような惨劇、シリア・トルコの大地震をはじめとした災害では、わたしたちの力の弱さをあらためて知らしめられました。軍事政権下の中で言葉が制限され、喜びを感じられない人々もいます。そのような只中でも世界の至る所で苦難の中で歩んでいる教会、信徒がおられることを覚えていかなくてはいけません。

 癒えることのない悲しみ、進まない平和への道のりの中で希望を見失い、絶望の中にいる人達がいます。しかし、厳しい中で与えられている「喜び」に目を向けながら進めてまいりたいと思います。

 昨年も「喜び」を掲げながら歩んだ私たちでありますが、この教会の中が更に「喜び」に満ちあふれるように、このような世の中にあって、教会が「喜びを発信する場所」として再出発していくことを目指していきたいと願っています。

 イエス・キリストがその身を貧しくされ、どんな人たちにも寄り添って行かれたこと、十字架の上から贖いの恵みを与えて下さったことを私たちは知っています。イエスさまはそこに必ず「喜び」を与えられ「希望」を与えて下さいました。わたしたちもこのような時にこそ「喜び」を分かち合い、この場所から伝えていく者となっていきたいと思います。

 「わたしは喜びます。あなたがた一同と共に喜びます。同様に、あなたがたも喜びなさい。わたしと一緒に喜びなさい。」(フィリピの信徒への手紙 2章17〜18節)と聖書にもあるように、喜びに満ちた生活の中に「友」が与えられていくこと、その「友」と「喜びを分かち合うこと」が信仰生活を豊かなものにし、新たな伝道に繋がっていくのです。

 信仰生活の基に「喜ぶ」ことを覚えつつ、教会の一年を過ごしていく者でありたいと思うのです。

【具体的目標】

  • 「喜び」を数えながら歩む

神様から与えられている信仰的な「喜び」や日常生活における「喜び」を実感しつつ、与えられた「喜び」に感謝しながら過ごしていくことを心がける。
また「コロナ禍」に於いて制限された「交わり」を少しずつ回復するための対応の場を検討する。

  • 礼拝に対する意識の充実

どのような形であれ礼拝に出席できることの恵みをしっかりと受け止め、御言葉に与ることの恵みをしっかりと覚える。
配信動画で出席する方々のことも覚え「一つなる礼拝」を形づくることを心がける。

  • 主の恵みにこたえて、教会財政を支えよう

与えられている恵みを覚えつつ献金をおささげする。
玉川教会の将来構想なども検討し必要なものが与えられるように祈る。

2023年度 定期教会総会資料(衛藤満彦牧師)より

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